ライバルの存在

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「白鵬は終わったのか」こんな見出しのニュース。それと同じ時期に販売していた週刊誌の記事で、
「横綱 曙」のインタビューの中の「貴乃花」の存在。
イチローのヤンキース移籍のコメントでの「刺激を求めて」との言葉。

私が社会人になった平成2年。トヨタのセールスマン時代。ライバルと思った存在がいた。
「お前には負けへんからな」
「俺も負けるか!」
よくこんな会話をした。
セールスマンなので、仕事に対するやり方、考え方が違い、よく激しい討論もした。若く熱かった同士だから声も大きく、周囲からも、「喧嘩しんとき」と諭された次第。でも、一番仲が良かった。
仕事が終わって、よく食事や遊びにも行った。
それにはお互いの信頼があった。

数字の世界のセールスマン。取った、取られたは当たり前。しかし、二人には無かった。休みの時に「西川さん、○○さんこられたから、売っといたで」
反対に、「居なかったのに、一台受注あるやん。西川さん、サンキュー」
こんな会話が普通であった。

最近の仕事でライバルの話をすると「敵」のような会話をする人が多い。相手の悪口を広めてみたり、愚痴ばかり。
ライバルという存在は、まず相手の事を認めて、尊敬し、負けないぞ。それがライバルだと思う。

プロスポーツ界しかり、会社員しかり、お互いが刺激しあい、成長していく事が大切だと思う。

白鵬も朝青龍がいたから、あそこまでなれたのでわ?トップに立って、ライバルがいない時のモチベーションを維持するのは並大抵のことでは無い。

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