平清盛ゆかりの六波羅蜜寺
●○空也踊躍念仏厳修(かくれ念仏)○●
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平安時代、京に疫病が流行したとき空也上人が救済を願って始めた踊
りです。毎日日暮れ時の16:00頃に約30分間踊りが行われます。かく
れ念仏とは、鎌倉時代に集団で念仏を唱えて踊るということが、為政
者の弾圧を受ける対象となってしまい、夕暮れにこっそり念仏を唱え
たことから付いた呼び名だそうです。
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日 時:2012年12月13日(木)~31日(月)※31日は非公開
場 所:六波羅蜜寺…京都市東山区五条通大和大路上ル東
≪お問い合わせ:六波羅蜜寺≫
TEL:075-561-6980
URL:http://rokuhara.or.jp/
六波羅蜜寺
歴史 [編集]踊り念仏で知られる市聖(いちひじり)空也(くうや)が平安時代中期の
天暦5年(951年)に造立した十一面観音を本尊とする道場に由来し、当初西光寺と称した。
空也は疫病の蔓延(まんえん)する当時の京都で、この観音像を車に乗せて引きながら歩き、
念仏を唱え、病人に茶をふるまって多くの人を救ったという。
空也は応和3年(963年)に鴨川岸に僧600名を集めて大規模な大般若経供養会を行ったが、
この時をもって西光寺の創建とする説もある。当時、鴨川の岸は遺体の捨て場であり、葬送の場であった。
空也の死後、977年に比叡山の僧・中信が中興して天台別院とし、六波羅蜜寺と改称した。
それ以降天台宗に属したが、桃山時代に真言宗智積院の末寺となった。
平安末にはこの付近に、六波羅殿と呼ばれた平清盛ら平家一門の屋敷が営まれた。
またのちに鎌倉幕府によって六波羅探題が置かれたのもこの付近である。
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