京都6月「水無月」の歳時記 京都の散策に有効活用!

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第31回 京都五花街合同公演「都の賑い」


平成6年、平安建都1200年記念催事として幕を開けた京都五花街合同公演「都の賑い」。

祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の芸妓舞妓、総勢約70名の伎芸を一度に
ご覧いただけるのは「都の賑い」だけで、それはまさに夢の舞台。


毎年恒例の6月の公演では、花街ごとの演目とともに五花街の舞妓の共演による
「舞妓の賑い」が披露され、初夏の古都を彩ります。


日  時 2024年6月29日(土)・30日(日)
午前の部 11時00分
午後の部 14時30分
会  場 南座(京都市東山区四条大橋東詰)
料  金
特別席(1階桟敷・2階1列目)14,000円
1等席(「1階桟敷・2階1列目」除く全席)13,000円
2等席(3階全席)6,500円


演  目

上七軒 長唄「晒三番叟」

立 方
梅はる 梅志づ 尚絹

尚ひろ ふじ 梅葉 勝彩
三味線
里の助 市純 尚可寿 ふじ千代


先斗町 清元「夕立」

立 方
朋佳 市楽
浄瑠璃
豆千佳 市さよ 豆八重 秀眞衣
三味線
もみ蝶 千鶴 珠雪


祇園甲部 上方唄「松風村雨」
立 方
市有里 小扇

だん満 惠美乃 惠美華 もも
三味線
だん佑 ます穂 まほ璃 ます音


宮川町 清元「三社祭」

立 方
美恵雛 君有 田ね文
浄瑠璃
ふく葉 富美祐 春勇 小ふく
三味線
ふく佳 小扇 ふく愛 とし真菜


祇園東 清元「魂まつり」
立 方
叶和佳 富津愈
浄瑠璃
美弥子 つね和 雛佑
三味線
満彩希 富多愛 勇ひで
舞妓の賑い 「京小唄」


祇園甲部
槇沙子 櫻千鶴 柚子葉 真矢
宮川町
ふく侑 ふく凪 とし涼 叶朋


先斗町
秀澪 市優里 秀亀 もみ智
上七軒
ふみ苑 市ゆう さと葉 市きよ


祇園東
富瑛梨 満彩音 叶静 叶鈴
フィナーレ 「祇園小唄」


チケット発売 2024年4月23日(火)午前10時~
チケット販売場所
・京都伝統伎芸振興財団(075-561-3901)
・チケットホン松竹(0570-000-489)
・チケットWeb松竹
・南座(京都四条大橋)
・大阪松竹座(大阪道頓堀)
・歌舞伎座、新橋演舞場(東京銀座) ほか

 

三室戸寺 あじさい園公開

光仁天皇の勅願により約1200年前に創建されたと伝わります。

紫陽花の名所として知られ、約2万株の紫陽花が繊細な色の違いで園内を彩ります。

また期間限定で、園内がライトアップされます。

<あじさい園ライトアップ>
【期間】2024年6月8日(土)~23日(日)の土・日曜日のみ
【時間】19:00~21:00(受付終了20:30)
【料金】1,000円(昼夜入替制)
日程 2024年6月1日(土)~7月7日(日)
8:30~16:30(受付終了15:40)
料金 1,000円
場所 三室戸寺
電話 0774-21-2067

6月「水無月」の歳時記

1日
雷除大祭
火乃御子社(北野天満宮)
貴船祭(貴船神社例祭)
貴船神社
京都薪能(~2日)
平安神宮
大極殿前、四方に青竹を立て注連縄を巡らせた能舞台で上演される。大篝火から移された火が舞台上に灯され、幽玄な光を放つなかで、能・狂言が演じられる。
西陣きもの帯祭り(~2日)
京都産業会館


2日
光琳・乾山忌
泉妙院


4日
歯供養
ぬりこべ地蔵


5日
栄西禅師毎歳忌
建仁寺
県祭り(~6日、暗闇祭・梵天神輿)
県神社
5日夜から6日未明にかけて行われることから「暗闇祭」とも呼ばれる。祭りの見どころは、青竹の先に1600枚の奉書紙を束ねたものを挟み込んで球状にした神の依り代となる「梵天」を戴いた神輿の渡御。


7日
三宝院門跡大峯山花供入峰修行
醍醐寺


8日
宇治祭(還幸祭)
宇治神社
大幣神事
県神社


10日
田植祭
伏見稲荷大社
4月の「水口播種祭」で苗代に籾種を播き、育った早苗を神田に植えて、一年の豊作を祈願する。菅笠をかぶり茜襷をかけた早乙女の姿が新緑に映える。


第一土曜
信長祭り(~第一日曜、織田信長忌日法要)
本能寺・総見院・阿弥陀寺


12日
八ツ橋忌(八ツ橋検校忌日法要)
法然院


15日
青葉祭り(弘法大師・興教大師生誕慶祝法要)
智積院
弘法大師降誕会
東寺(教王護国寺)
八坂神社例祭
八坂神社


20日
竹伐会式
鞍馬寺
青竹を切り落とすことで厄払いとする行事。伐った竹は参拝者のお守りとなる。


第二金曜
京都花街合同舞踊会(~第二日曜)
祇園甲部歌舞練場


25日
御誕辰祭・夏越天神
北野天満宮
茅の輪くぐり・人形流し(~30日)
城南宮


30日
夏越の祓
上賀茂神社・平安神宮・城南宮・市比賣神社・吉田神社・恵美須神社・野宮神社ほか
年に二度、日々の暮らしのなかで身についた穢れを祓うことで災いを防ぐ平安時代からの神事を「大祓(おおはらえ)」という。1月から6月までの大祓は6月の晦日に行い「水無月祓」ともいい、市内各神社で行われる。
大祓式
伏見稲荷大社・貴船神社・北野天満宮ほか


吉日
お田植祭
石清水八幡宮

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