中国襲った「その肺炎」で韓国の9歳男児死亡…

この記事にはアフィリエイト広告が含まれています。

流行の兆しに世界が募る危機感

【11月14日 KOREA WAVE】中国で流行しているマイコプラズマ肺炎が
韓国でも流行の兆しを見せている。

先月、マイコプラズマ肺炎で9歳の男児が死亡しており、医療界では
医薬品需給を含めた対策を早急に立てるべきだという声が上がっている。

マイコプラズマってなに?

風邪などを起こす細菌の1種

マイコプラズマは、風邪、肺炎、
気管支炎などを引き起こす細菌の一つです。

しかし、一般の細菌とは少し構造が異なります。

一般の細菌は細胞膜と細胞壁の2種類で体が囲まれていますが、
マイコプラズマは細胞壁を欠き、細胞膜のみで囲まれています。

この構造の違いにより、他の細菌とは区別されており、
効果のある抗生物質も特別なものとなるのです。

増殖については、ウイルスのように他の生物の細胞の力を借りるのではなく、
細菌と同じで自力増殖すると言われています。

どんな症状が出るの?


咽頭痛
頭痛
倦怠感(だるさ)
嘔吐
下痢
腹痛
その多くは軽症のため風邪と区別がつきませんが、

上気道炎
肺炎
気管支炎
腸炎
髄膜炎
脳炎
などを引き起こす場合もあります。マイコプラズマが直接、
体に悪さをするだけではなく、感染した人の免疫反応を
利用して間接的に体に症状を引き起こすと考えられています。

日本の対策

こんな対策で良いの?コロナの経験が生かされていないのでは!

中国への渡航者への注意喚起
マイコプラズマ肺炎の予防と治療に関する情報提供
抗菌薬の適正使用の啓発
日本では、厚生労働省が中国への渡航者への注意喚起を発表しています。

スポンサーリンク