宝塚歌劇団5年前にも飛び降り事案浮上

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若狭勝弁護士、宝塚で5年前にも飛び降り事案浮上に
「改善義務がなされていないということに…」

元衆院議員で元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士が8日、
フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。

宝塚歌劇団の劇団員が転落死した問題について言及した。

歌劇団を巡ってはパワハラやいじめがあったと主張する遺族側に対し、
劇団側は外部弁護士による調査の結果、それらを否定している。

また、番組では歌劇団の音楽学校で5年前にも、パワハラなどが
原因で女性が飛び降りる事案があり劇団が公表しなかったと伝えた。

若狭氏は一連の報道を受け「少なくとも主張が対立している時には、
こういう5年前の事件のことが明らかになったのは事実を認定する際に
大きな力になると思う」と指摘。

「5年も前の話なの? っていう捉え方なのか。

5年しかたっていない短い期間に2回もということになると、
基本的な軸足だけでもすごい大きな違いがあると思う」と述べた。

「いずれにしても、宝塚の5年前の対応が今回の事件を引き起こした。

という風に見られても致し方ない。

つまり全然その後、職場改善がされていない。

その職場環境、改善義務がなされていないと
いうことにもなり得る」とした。

その上で「5年前にマスコミで、騒がれたりしたことがないということが
1つの悪い学習効果みたいになってしまって、今回もそういう意味においては
なるべくトーンダウンさせて、小さく小さく固めようとして
いたんじゃないのっていうような疑いの目で見られてしまう。

5年前の事件が今回こうやって明らかになったというのは非常に
今後の動きの中で大きな動きになったとは思いますよ」と見解を示した。

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