ドジャース大谷 英語スピーチに注目 恒例のNY晩さん会に出席へ 米記者報道 19年以来5年ぶり
エンゼルスで昨季2度目のMVPに輝いたドジャースの大谷翔平投手(29)が1月27日
(日本時間28日)に開催予定の全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の
晩さん会の出席メンバーに含まれていると、ニューヨーク・ポスト紙の
マイク・プーマ記者が自身のSNSで伝えた。
大谷は新人王翌年の19年1月に初めて出席。英語でスピーチして
「願わくば次はこのチートシート(カンニングペーパー)が必要なければ」と
締め、笑いを誘った。
1度目のMVP翌年の22年は「カンペなし」での英語スピーチが注目されていたが、
新型コロナウイルスの感染拡大や、大リーグ機構(MLB)と選手会の労使交渉決裂の
影響で晩さん会は中止になっていた。
今回は19年以来5年ぶりの英語スピーチに注目が集まる。
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースの恒例のアウォードディナーが、
2023年1月29日(日本時間同30日)にニューヨークで開催されることが決まりました
このディナー授賞式は、MVPやサイ・ヤング賞、新人王などの各賞受賞者を
招待するもので、今回で98回目となる歴史あるイベントです
大谷選手は、2019年にも同イベントに出席しており、
今回が2回目の出席となります
会場はヒルトン・ミッドタウンで、入場券の一般販売は
1席275ドル(約3万300円)となっています
この晩さん会は、毎年1月下旬にニューヨークで開催される、
BBWAAニューヨーク支部会員とメジャーリーグの選手や関係者が
交流するイベント。
大谷は2019年1月に初めて出席しており、2022年1月には2度目のMVP受賞を
祝福するスピーチを英語で披露した。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大や、大リーグ機構(MLB)と選手会の
労使交渉決裂の影響で、2020年と2021年は晩さん会が中止になっていた。
今回の出席は、2022年シーズンの好成績と、2度目のMVP受賞を記念したものとみられる。
大谷は、2022年に打者として打率.257、46本塁打、100打点、投手として130回2/3を投げ、
23勝10敗、防御率2.38の成績を残した。
大谷の英語スピーチは、2022年当時も大きな話題となった。今回のスピーチでは、
どのような内容を語るのか、注目が集まっている。