「105kgのバーベルを…」松嶋菜々子さんの健康美を保つ自己管理法とは?

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賛辞を浴びた於大の方を演じた「どうする家康」の撮影が終了し、
仕事も落ち着いた冬の日。


エレガントな笑顔と優雅な佇まいでスタジオ入りしてくれた女優の松嶋菜々子さん。

昨年50歳を迎えてもその美貌は衰えることを知らず。今回は撮影の裏で行っていた
トレーニングや健康で気をつかっていることを伺いました。


※食べた分は運動で代謝すると体だけでなく肌まで整います

 

■お話を伺ったのは…松嶋菜々子さん(50歳)

《Profile》
73年神奈川県出身。


96年NHK連続テレビ小説「ひまわり」のヒロインに抜擢され、
97年『恋と花火と観覧車』で映画デビュー。

代表作に映画『リング』『ホワイトアウト』『眉山』『祈りの幕が下りる時』など、
ドラマ主演作は大河ドラマ「利家とまつ」「救命病棟24時」シリーズ、
「やまとなでしこ」「家政婦のミタ」など。


放送中の「アナザーストリーズ 運命の分岐点」(NHK 総合金曜21時~)では
ナビゲーターを務める。夫婦初共演の「SHISEIDO MEN」のCMは話題に。

毎年お正月は親戚が大人数で集まります。


お雑煮はお醤油味の関東風ですが、義父がお蕎麦を打ってくれるので、
お蕎麦とお節を食べてから、大勢で初詣に行ったり、甥っ子とゴルフに行くことも。

みんな仲が良いので、集まるのが楽しみですね。そんな親戚も家族も出演を
喜んでくれた昨年の大河ドラマ「どうする家康」も無事終えて、今年は
心からリラックスできたお正月でした。

大河は2度目でしたが、22年前の「利家とまつ」での経験が様々生かされて、
心身ともに順調に乗り切れました。

中でも当時、首と背中が痛くなったため、パーソナルトレーナーに相談すると

「着物が原因だから背中を鍛えましょう」と提案をいただき、クランクイン前に
筋トレをジムで、ストレッチはピラティスで分けてトレーニングをしました。

ジムでは105kgのバーベルを膝まで持ち上げるデッドリフトを。

少しずつ上げて、少しずつ下げること3回、週2回通いました。ピラティスも週2回、
マシンを使いながら自重でストレッチ。

ノンストップで1時間やり続けるので汗びっしょりになるくらいハードなんです。

限界までやると体がカタカタって揺れるくらいで。

でも両方の効果で、首下の筋肉を鍛えると首が上に引っ張られて下がらなくなり、
着物を長時間纏っても姿勢がキープでき、かつラクに着こなせるようになりました。
着物姿も褒められるようになりましたね。

元々ストレートネックで首が痛くなりやすいのですが、
首周りに安心感が持てるようになりました。

次の作品も着物のシーンが多いので、今もトレーニングは続けています。

本格的に運動を始めたのは30代半ば。運動していると美容を間違うことがないです。

筋肉は絶対に裏切らないので。最近は、それが肌にも繋がっていることを実感しています。


ちょっと疲れたときは、ソファに寝転んでSNSをチェック


実は、40歳を超えて少したるみ始めたとき、一瞬迷走し、夕飯の炭水化物を
抜くなどの食事制限をしてしまったんです。

そしたら顔が削げてしまって。40代後半で感じたことは、年齢を経るほどに、何にしても
ツヤとハリが必要だということ。栄養で満たされることが必要だと痛感しました。

それからは朝昼晩と3食の栄養バランスを考えて、しっかりお米も食べるようになりました。

でも、その分運動をするんです。

私は保湿する程度で特別なスキンケアはしていませんが、しっかり食べて栄養を補うことで
ツヤとふっくら感が増し、体を動かし引き締めていくと肌もキュッと引き締まって調子がいい。

運動の発汗は、血流を巡らせ、ハリにも繋がり、程よい汗は美容液になっている気がします。

血流が回せなかった日は自宅のトレッドミルで50分間歩いています。

さらに月に1度はインディバにも行くようになりました。

体の中から温めて、削げを感じたときは顔にもやってもらいます。

今は、一連のこの流れが自分にとってのベストだと思っています。

風邪もひかず体調もいいです。

心身ともに健康だと優しい笑顔でいられますね。

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