携帯契約の本人確認、マイナンバーカード読み取りがついに義務化！ 運転免許証確認は廃止へ

携帯契約の本人確認、マイナンバーカード読み取りが義務化へ：詳細解説

2024年6月18日、政府は携帯電話や電話転送サービスの契約時に、

事業者に対してマイナンバーカードなどのICチップ読み取りを
本人確認方法として義務付けることを決定しました。

これにより、従来の運転免許証などの券面確認は原則廃止となります。

この措置は、2024年〜2026年度を目処に施行される予定です。

対象となる本人確認方法

マイナンバーカード（公的個人認証）

顔写真付き本人確認書類（運転免許証など）※2024年9月30日をもって廃止
顔写真のない本人確認書類（健康保険証など）※2024年9月30日をもって廃止
※マイナンバーカードの読み取りには、ICカードリーダーが必要です。

影響を受ける契約方法

対面での契約
非対面（オンライン）での契約
※いずれの契約方法も、マイナンバーカード読み取りが推奨されます。

期待される効果

不正契約の防止
本人確認の迅速化・簡素化
本人情報の保護強化
今後の課題
マイナンバーカードの普及率向上
ICカードリーダーの普及
マイナンバーカードの安全性確保

関連情報
総務省：https://www.soumu.go.jp/main_content/000942596.pdf

その他

マイナンバーカードのICチップ読み取り以外にも、公的個人認証サービスを利用した本人確認も可能です。

詳しくは、総務省・デジタル庁のウェブサイトをご確認ください。

この変更は、携帯電話契約の本人確認方法をより厳格化し、不正契約を防止するためのものです。

マイナンバーカードの普及率向上やICカードリーダーの普及など、課題も残されていますが、
本人情報の保護強化に繋がる取り組みとして期待されています。